下部組織である国際サラブレッドランキング
posted by admin on 2011年12月21日
2008年の秋の天皇賞は普段お目にかかることの出来ないハイレベルな戦いであり、秋の天皇賞ではとても希少な人気順決着となりました。
ウォッカと言えば皆さんもご存知でしょう。牝馬にしてダービーを制覇、その後ヴィクトリアマイルで2着となるものの安田記念では巻き返しの制覇を成し遂げ、強豪古馬にも屈することなく果敢に挑んでいった名牝馬ですが、秋の天皇賞をきっかけに最強馬としての強さを誇らしめます。
3歳馬でエリザベス女王杯のクイーンの座を掴み取り、有馬記念の2着で古馬混合レースでも対等に渡り合える実力を見せました。ダイワスカーレット、キングカメハメハ以来の変則2冠を成し遂げ、長距離の菊花賞に進まずに距離適性を考慮して秋の天皇賞に参戦したディープスカイの3頭が人気を担っていました。
スタートから一気に飛ばすダイワスカーレットを他の馬が追う形でレースが進行、第56回有馬記念 オッズハイペースで激走するダイワスカーレット、一方ウォッカとディープスカイは馬群半ばをキープしやや抑え気味で走り、後半ストレートで一気に勝負をかける展開となります。
最初から飛ばしすぎたダイワスカーレットがスピードを落としていきますが、頑なにトップを譲らずウォッカとディープスカイに追われる形となります。しかしレース終盤ギリギリのところまで粘り、ウォッカと同時にフィニッシュ。ジャッジは写真判定へ縺れ込みますが、ウォッカが僅かの差で勝利しました。
1分57秒余りの好タイムを記録し、ダイワスカーレットと安藤騎手の飛ばし2011 東京大賞典予想屋コンビとの対決をきっかけに、ウォッカは更なる成長を遂げる名馬となるのです。