2000mとクラシック
posted by admin on 2011年11月12日
グレード上では、2歳馬の頂点を決めるレースは、朝日杯フューチュリティステークスですが、出走メンバーの質それから翌年のクラシック戦線との関連性などを
鑑みて朝日杯よりも重要とみなせるレースがあります。それがラジオNIKKEI杯2歳ステークスです。
ラジオNIKKEI杯2歳ステークスは、有馬記念1984年に牝馬限定レースとして創設されました(当時はラジオたんぱ杯3歳牝馬ステーク)。それが1991年に牡馬
セン馬も出走可能のレースに変更され、距離もクラシックを考え2000mに延長され、そして2005年に名称が現在のラジオNIKKEI杯2歳ステークスに
変わっています。
本レースの勝ち馬からは、ナリタタイシンやタヤスツヨシ、アドマイヤベガ、アグネスタキオン、ヴァーミリアン、ヴィクトワールピサなども後にG1を勝利する
ような名馬を続々と輩出しており、2歳重賞屈指の出世レースとなっています。なかでも2000年のレースでは、1着にアグネスタキオン、2着にジャングルポケット
、3着にクロフネとそれぞれG1ホースとなる馬が上位を占め、いかに出走馬の質が高いかお分かりいただけると思います。
このように世代の強豪馬がジャパンカップ予想本レースに集まる理由としては、競馬界の西高東低で関西に強豪馬が多いこと、そして距離が2000mとクラシックの条件に近いこと
、そして朝日杯がトリッキーな中山芝1600mで行われ、実力が出しにくいという、3点が挙げられます。来年につながらないG1とクラシックの登竜門のG3、
なんかちぐはぐな気がしますね。